青空の下で桜の雨を

「じゃあ、気をつけて帰ってね。」


「うん。」



さてと、屋上に向かおう。




屋上のドアを開けると古びたドアの「キィーッ」という音がした。




ドアを開け、壁際を見ると哲くんがそこで座っていた。



「菜結歌ちゃん!」