運が良かったのか悪かったのか……


私は綾斗とペアなわけだけど。



まさか、ペアになれるなんて思わなかった!!



「あ、ほら!そこにスタンプあるぞ」


「ほんとだぁ!!押してくるっっ」



私は小走りで1つ目のスタンプの場所へ向かった。


そこには先生が1人いてニコニコしている。



「早いわね~!あなた達が最初よ!!」



え?今、一番なの?



「そうですか。

じゃあ、早く押してくれます?」



綾斗は先生にまでなんというか……偉そうに言ってるけど……