レヴィオルストーリー2


「お前…アレンの何なんだ!何偉そうなこと…、裏切られるって…」

「そのまんまだよ」


いきり立つギルクにクウェンナが軽く答える。


マケドニスが近付いた。


その表情からは明らかに困惑が見て取れる。



「クウェンナ…、お前アレン様と知り合いだったのか…?」

「うん、知り合いっていうかもう兄弟みたいな仲のよさだったな~。」


笑って答えるクウェンナ。

シリティーが胡散臭そうに睨み付けた。


「アレンの金好きは俺からだし。あいつはクウェン兄って俺のこと呼んでたし。仲良し仲良し~」

「…じゃなくなったんだな」


ギルクはアレンが走り去った城の中に目を向けると、低く呟いた。


「…バレちゃったかぁ~」


クウェンナは頭を掻くと、またへらっと笑う。


ギルクの額に青筋が浮かんだ。