レヴィオルストーリー2


怒鳴るアレンにクウェンナは余裕な態度を示す。

一方アレンは、強く出ながらも怯えた様子だ。


はじめてアレンが怯えるのを見たギルクは、怪訝そうに眉間にシワを寄せた。



「アレン、俺のこと覚えてたんだね」

「………っ」

「そんな目で見るなよ。大切なこと教えてやったんだから。」

「教えてなんか…」

「教えた。裏切られる気分はどうだった?
城にもそういうの、いるんじゃないか?
お前がどんだけ信用してても、人間なんてあの人らみたいに…」


続くクウェンナの言葉にアレンは目を見開いた。

表情が歪む。


「…………っうるさい!」


ほぼ叫んだアレンは、クウェンナを思いきり突き飛ばすと駆け出した。



「アレン!」

慌ててイルが追いかける。



「おい、お前!」


ギルクは尻もちをついて地面に座るクウェンナの胸ぐらを掴んだ。