サリルナ教皇の仕草に何故かレイを思い出すアレン。 その思考が、教皇の声と共に現実に戻された。 「…さてと、ナティアのお話をしましょうか」 見上げて白い瞳と目が合った。 アレンは緊張して教皇を見つめる。 サリルナ教皇は優しく目を細めて、ゆっくり思い出すように話し出した。 「…ナティアとは…、5歳のときに知り合いましたわ。私は由緒ある貴族の娘で、ナティアは身分はあまり高くありませんでした。」