「あ、アレン君。こんにちは」 アレンが言った通り、ロン達考古学者メンバーは何故か場所を移動していた。 マケドニスは怪訝そうに首を傾げる。 「…こんにちは。すみません、待たせてしまって」 「いや、俺らが早く来ちゃったしね。」 謝ったアレンにロンがそう言うと、喋っていた他のメンバー達はピタッと静かになった。 アレンは黙ってソファーに座って資料を出す。 ロンも同じように資料を出した。 しばらく遺跡調査の結果報告とこれからの相談をして、話はスムーズに進んで終わった。