レヴィオルストーリー2


「……え?」


アレンは固まった。


何故、それを知っている?

それは側近であるマケドニスにしか言っていない筈。

レイ達すら知らないことなのに、何故シルラが知っているのだ。




「どうして私が知っているのか…。知りたいですか?」


目の前の美女はそう言って妖しく笑った。

知りたいも何も、それは聞いておかなくてはならない。


「何で、お前が知ってるんだ」

シルラとは正反対に、アレンは厳しい表情で聞いた。

聞いた、というより言うのを命令したの方が正しいだろう。


それくらい威厳のある厳しい声だった。


シルラは“お前”という単語に少し不愉快そうにしたが、にっこり笑ってアレンの問いに答える。



「聞いたんですよ。」

「誰から?」

「誰でしょうね」


はぐらかすシルラに、アレンは明らかにわかる舌打ちをした。