レヴィオルストーリー2


笑顔になったレイに安心しながら、アレンはふとあることを思い出す。


「…そういえば明日、ロンさんが遺跡調査の結果報告に来るんだ。確か3時だったかな。」

「お兄ちゃんが?」

「うん。最近、メビアス遺跡を調べてて。ロンさんがその調査隊のリーダーなんだ。」

「へぇ、ちゃんとできてるのかしら。」

レイはクスクス笑っておもしろそうに言った。


「結構頼りになるって聞いたよ」


 コンコン


アレンがレイに教えたのと同時に、ノックの音がした。

二人はパッと離れて扉の方を見る。


「マケドニス?」

アレンは気配で察知して、声をかけた。

マケドニスは遠慮がちに扉を開いて、おずおずとアレン達を見る。


「…お邪魔してすみません。あの、アレン様。会議が始まってしまいます。」

彼はアレンの執務室から取ってきた資料を見せて報告した。