───ぼふんっ!



「疲れた…」



レイとのデートから帰ってすぐに二個会議をし、更に執務をやってのけたアレンは勢いよくベッドにダイブした。


今の時間は0:40。


早めにレイと夕食を食べてなかったらそれこそ本当に地獄だっただろう。

それくらいデートの為に予定を詰めたのだ。



(それなのに…)


途中変な邪魔が入り、しかも住民にバレて30分くらい逃げ惑う羽目になった。


ハァ…、とアレンは今日(というかもう昨日)の疲れがいっぱい詰まった溜め息を溢す。



「…まじで疲れた…」


お風呂は明日(つまり今日)の朝にしよう、とそのままアレンは眠りについた。