「うぉっ、リルム?仮装大会か??それともコスプレが趣味なのかぁ??」
仮装大会なら喜んで参加するぞ、と付け足すワトソン(イルご指名)。
「趣味っ♪」
リルムは迷いなく恥じることなく、素直にそう言ってのけた。
「趣味に人の大切なクナイを使うなあぁあああぁぁああ~~~ッ!!!!」
そう叫んだ否や、イルはリルムに突っ込んでいく。
「うっぎゃあぁぁあああぁあ~!!」
忍者になりきり、するっと避けたリルムのせいで、ルルアンがたんこぶを作って悲鳴をあげる羽目になった。
「だいたいクナイを持ってきたのはルルアンよっ!」
「リルムが持ってこいって言ったんだよぉっ!」
「でもとったのはルルアン!」
「違う、見つけたのはルルだよっ!!」
必死に言い訳する二人。
ルルアンに至ってはまた涙目だ。
「ルルのせいにしないっ!二人とも同罪よっ!お・仕・置・き・よぉおおぉぉぉおぉお!!!!」
もの凄い悲鳴が地下から城全体に響き渡った。


