2回は諦めた。けど。


それから引っ越しのこととかを話すと蛍は、

「じゃあよーたろーは卒業したらこっちにはもう来ないの?」

と、聞いてきた。

「まあ、そうなるかな。」

「今はこの家に1人なの?」

「ばあちゃんがご飯はやってくれるよ。」

「そうなんだ。」

で、会話が終了してしまった。

智也に限っては、俺が寝る間をさいて鍛え上げたゲームで遊んでいた。