「おはよう!」
挨拶は朝の定番だよね!張り切って言わないと!
すると数人の子がおはよーと言ってくれる。
挨拶って返されないと悲しいけど返されると嬉しいよね!
「幸~また、遅刻しかけてる。」
そう言っているのは幼なじみの冷。その名前の通り冷静だ。たまに見せてくれる笑顔が素敵。そして、私が塩こんぶなのを知っている唯一の人。
ガラッ「席につけー出席をとる」
あれ?チャイムってもうなってましたか…?
おかしいな私の腹時計では鳴ってない←
「本当は2年生の初日にやろうとした自己紹介をやろうと思う。それと転校生二人いるからはいってもらうぞ」
なになに??聞き捨てならん!転校生だと…!小説に使える!
速くかもーん!ハァハァ
「幸、鼻息荒いんだけど…ハァ」
グサッ冷言葉たまにくるなぁ~
でも、それが私のストッパーかも…毎日助かってます。
「二人とも入れー」
ガラッ キャー!!女の子の甲高い声尋常じゃないほど皆顔も赤い。でも、確かに声をあげるほどの顔の偏差値が高いことがわかる。
そのせいで今この教室揺れたんじゃね??気のせいかな?
二人は身長180はあると思う。一人は黒髪のサラサラヘアーいかにもクール系男子。もう一人は茶髪に猫っ毛のあるいかにも元気系男子。
私も女の子見たいな甲高い声とかあげれればいいんだけど、あいにく私はリアルの男子には興味はないので声もあげれないし顔も赤くすることができない。私が愛してあるのはそう!小説のみ!