好きな人に告白されました




そしてだんだんと一般の人たちも増えてきた。


圧倒的に女の人の数の方が多かったけど………。


「あっ、千紗ちゃん。」
その時、突然誰かが私の名前を呼んだ。


見ると、そこに悠河くんと花音さんがいた。


「悠河くん!花音さん!」
私は2人の元へと駆け寄る。


遊園地以来、2人が一緒にいるところを見るのは今日が初めてなんだけど………


前とは違う、幸せそうな雰囲気を感じる。
あぁ、本当に通じ合えたんだと確信した。


「この前は本当にありがとね。」
「今の私たちがいるのは千紗ちゃんたちのおかげだわ……。」


2人にお礼を言われ、心がほっこりする。


「いえいえ………2人が幸せそうで良かったです。」


と、私が返したところでクラスにざわめきが起こる。


「あの人もこのクラスの人かな……?」
「すっごいかっこよくない?」


「女の人もモデルさんみたい。」
「綺麗……。」


2人が目立ち、並んでる人たちがこそこそと話し始める。