「もー、絶対お化け屋敷楽しいよ?
怖くないって!」
「無理です……!」
「絶叫系もいけたらお化け屋敷もいけるのに……。」
「それは話が別です!」
「ははっ。花音、あまり千紗ちゃんをいじめるなよ?」
「いじめてないよ。ただ行きたかっただけなのに……。」
時間が経つのが本当に早く、気づけば辺りは暗くなっていてもう遅い時間だった。
だから帰る前に観覧車に乗ることになり、今は並んでいる途中。
「ちーちゃん、俺がついてるのにそれでも怖いのか?」
「怖いものは怖いよ……!ずっと和くんにしがみつくことになるよ?」
「俺はそれでもいいんだけどな。」
それはそれで不安だ。
急に意地悪して先に行きそうな気もする。



