「早速ジェットコースター乗りたいな!
あ、お化け屋敷でもいいよ?」
今日はいつもの大人っぽい花音さんと違ってはしゃいでいてそれが可愛い。
「お化け屋敷はお断りさせていただきます………」
「千紗ちゃん怖いの苦手なの?」
私は花音さんの言葉に頷いた。
「じゃあ後で必ず行かないとね。」
「ええ!?花音さん?」
「何ー?」
あのー、私怖いの無理なんですよね……。
「大丈夫だよ。
その後の観覧車からの景色見たら怖いのなんて吹き飛ぶはずよ。」
にこにこ笑って上機嫌にも見える花音さん。
だけど少し………少しだけ、その笑顔に違和感を覚える。



