「ちーちゃん顔赤すぎ。ていうか単純な俺自身にも腹立つわ。」
「……………?」
「俺ってちーちゃんのことになると余裕なくなるから、何するかわかんねぇよ。」
なっ………!
また顔が赤くなるのが自分でもわかる。
「………何?期待してんだ?」
「違うよ……!もう行こう?」
私は赤くなる顔を隠すように和くんの前を歩く。
そして話をわざと変えた。
「明日からも講習嫌だなぁ。」
「あ、俺明日は用事で講習行けねぇ。」
「え!?そうなの?」
せっかく話を変えることに成功したのは嬉しいけど、明日の講習に和くんがいないなんて寂しいなぁ。



