「ちーちゃん。」
低い声で和くんが私の名前を呼ぶ。
「な、何でしょうか………」
「なに他の男仲良くなってんの?」
これはガチトーンですね………。
「ご、ごめん……。
けど、小学生の時に仲良かっただけで昨日久しぶりに話しただけだから……」
「俺のことは忘れておいて向こうのことはすぐ思い出したんだ。」
「悠河くんに言われて思い出しただけだよ……」
「ちーちゃんわかってる?
俺が嫉妬深くて独占欲が強いこと。」
「そ、れは初耳ですね……」
「言わなくても普通わかれよ。ちーちゃんが陽と話すだけでもこっちはイラつくんだよ。」
つ、津原くんと話すのもダメなの……!?
だけどそれもそうか。
和くんは麻里とあまり話さないけど、仲良かったら嫌かも。



