「か、和くん!?帰ってなかったの!?」 『は?先に帰るわけねぇだろ。 中々帰ってこないから心配して電話かけた。』 「和くん……ありがとう! 雑草抜きを頼まれてました!終わったからすぐ門行くね!」 『ちーちゃん……それを先に言えよ。 言ってくれたら手伝ってやるのに。』 やっぱり和くんは優しいな。 なんて思いながら。 「ごめんね、ありがとう。じゃあ向かいます!」 とお礼を言って電話を切る。 和くんの声も聞いてもっと安心感が増した気がする。 さっきの感じた恐怖がまた少し、薄れた気がした。