体育の授業は2クラス合同だからもう一つのクラスの女子だ。
それにしても綺麗だなぁ。
「おお!桐沢(きりさわ)!手伝ってくれるのか?ありがとな、頼むよ。」
そう言うと先生は風のように去っていった。
取り残される私と桐沢さん。
「あの………」
私から声をかけてみる。
「あの先生に捕まるなんて災難だね。
でも2人ならすぐ終わるよ!頑張ろう!
私、桐沢って言います。よろしくね!」
にこりと笑う桐沢さんは素直に美人だと思った。
それから少し話したあと、麻里の元に戻るとこの学校では綺麗で有名の子だと言われた。



