「あ、じゃあさフォトスタジオとかは?
橋本のツーショット付きで。どう?すっごい人気になるよ。」
「ああ、それありだな。
この際クラスの奴らとツーショット撮りたい人は指名したら一緒に撮れる、みたいな感じにしようぜ。」
「それいいね。あとはSNSに載せてもらうために可愛い感じにしないと。」
…………言い合っていたかと思えばいきなり意気投合して勝手に話を進めてる。
仲がいいのか悪いのか。
「じゃあフォトスタジオでいいか?
中山、文化祭の日だけは1位取るために和也を貸してくれ。」
「……え?そんなの橋本くんに聞いた方がいいんじゃ」
「いいや、中山の許可だけでいい。」
「そうなの?私は別にいいけど……」
1位を取るためだもんね。
女子に和くんが囲まれるのかぁ。
嫌だけどその日ばかりは我慢しよう。
そして私たちのクラスはフォトスタジオに決定した。



