「じゃあ食べよっか。」
ちーちゃんの一言で2人は言い合いをやめ、食べ始めた。
「うわぁ、美味しい!」
ちーちゃんは幸せそうにケーキを食べていた。
食べる姿まで可愛いってなんなんだよ。
「確かにどれも美味しい。」
「そうだよね。何回でもこの店行きたくなっちゃうよ……太っちゃう。」
いやいやちーちゃんはもっと食べるべきだろ。
「俺たちはもう一回だけでいいな?」
俺の前に座る陽が俺に話しかける。
そしたらすぐさま2人が反応した。
「何言ってんのよ、またついてきてもらうわよそこの2人には。」
「なんでたよ!?中山と行けばいいだろ。」
「千紗が来たら橋本は絶対来るわよ?」
「なっ……!そうなのか!?」
いやいや、なんでそこで急に言い合いが始まる!?
しかも俺とちーちゃんを巻き込もうとすんなって。
「また橋本くんと行けたらいいな。」
「ほら、千紗もこう言ってるわよ?」
………だから!
なんでちーちゃんはこういうこと言うかな。
まじで俺は弱いんだって。
「………別にお前が行きたかったらついて行くけど」
「きゃーっ橋本男前!じゃあ強制的にあんたも連れて行くから。」
「強制なの!?くっそ、和也の裏切り者め!」
裏切った覚えはない。
それに怒るならちーちゃんに怒ってほしいまじて。



