「………。」
「………。」
ただいま、電車の中なのですが………
学校を出てからほとんど会話をしておりません!!
とりあえず橋本くんが怖い。
話しかけづらい。
気まずい。
とにかく気まずいです。
そして私たちは電車を降り、改札を出た。
「じゃあ私はこれで……!」
限界を迎えていた私は逃げるように立ち去ろうとしたら……
腕を掴まれた。
「勝手に逃げんな。」
そのあまりの声の低さに足が動かなくなる。
「あの……今日用事があるから早く帰りたいなぁ……あはは……」
「無理。」
ですよね。
仕方なく橋本くんについていく。
でも橋本くんが歩く道は私の帰り道と同じだった。
もしかして送ってくれてるのかな?
じゃあなんで怒っているのだろう。
その理由がどうしても私にはわからない。



