「ちょっと千紗、邪魔。 いつまで突っ立ってんのよ。」 …………あれ? 今麻里の声が聞こえたような気がするけど、気のせいだよね。 「ねぇ千紗、聞いてる? 早く席に座りたいんだけど。」 んん?やっぱり麻里の声がする。 そう思って振り向くと……… 「えぇ!?麻里!?なんでいるの!?」 「なんでって……千紗の前の席が私の席なの。」 うそ……! 私の前の席が麻里って嬉しすぎる! 今回の席替えは本当に神席だと確信した私。