キーンコーンカーンコーン

「あっ
1時間目終わった」

「ほんとだな」

「じゃあそろそろ戻るわ」

「ちょっと待てよ。」

立ち上がり帰ろうとしたら優馬に腕を掴まれた。

「な、何?」

「・・・・・・・・・」

「はなして?」

「はなすわけねぇじゃん」

「なんでよ。先生に怒られるやん」

「あんな可愛い事言われてはなせるかよ」

「ちょっとまってて」