クラスどこだろ。

「あ、ゆう同じクラスだ。」

「え!?ほんとに!?」

れおとくんは、ニコニコしながら教室にはいっていった。

1年5組か。よし、友達できるかな?

教室に入ろうとドアを開けた瞬間みんなの目が後ろのドアに向き、え?っと思っていたら1人の女の子が口を動かした。

「あ、あの、長崎県佐世保市神田中4番の

仲田ゆうちゃんですか?」

「あ、うん。そーだよ。」

すると女の子は大声でいった。

「ほんとですか!?私、菊中5番小平なほっていいます!!友達になってください!私のことは、なほと呼んでください!!」

え、きてそうそう友達できちゃった!

友達自分では作れない派だからよかった。

「うん。いいよ♪」

「さっき一緒に手繋いできてたのって、日野中11番米須れおとくんだよね?!付き合ってるの?」

え、あ、もーひろまってんだ。はずかし。

「あー、うーーん。「おう!付き合ってるぜ俺ら!」

「ねぇ、なんで話にはいってくんの!!!」

「お前が質問に困ってる顔してたから、俺が代わりに答えただけだろ??おこんなおこんな。可愛い顔がブスになっちまう。」

こいつ、ばかにして。

あとでどーなるかしらないから。

そーして、初日から友達もでき、高校生活がはじまった。