マンションに着き、竜也の部屋でひじきと高野豆腐を取ってきて、2人で華の部屋に帰ってきた。

「ただいまー!」
「ふふっ。おかえりー!」

自分の部屋に、ただいまと言って入ってくる竜也に心が温かくなる。

「お腹すいたよね?すぐ作るから、テレビ見てて。」
「俺、手伝おうか?」
「・・・あれ?料理できないって言ってなかったっけ?」
「いや、切るのと焼くだけならできる!」
「ふふっ。じゃあ切るのだけお願いします。」
「任せろ!」