「・・・あー。やべぇ。華、可愛すぎて鼻血出そう。」 「ふふっ。私も竜也くんカッコよすぎて鼻血出そうだよ。」 「ははっ。」 ・・・ドォーーン! 「あ、花火。」 「わー。綺麗だね!」 手を繋ぎ、花火を見る。 「華」 華が竜也を見上げる。 ドォーーン! ・・・花火の音と共に唇が重なった────。