翌日。 龍の車に乗り込み、竜也が一言。 「では。」 それに華が続ける。 「しゅっぱーつ!」 「「竜也、華、声でかい。」」 龍が運転し、 「竜也が横だと気が散る。」という龍の一言で澪が助手席、竜也と華は後ろに座る。 (ふふっ。龍くんも素直じゃないな・・・。)