澪はというと・・・。
黒の背中の男に抗議していた。

「あの美人な人、君の友達?
すっごい綺麗な顔してるのに・・・すごいね。」

と笑う男。

「あ、はい。澪ちゃん、強いから・・・。
あの、ありがとうございました。今、あの黒い人にお礼言えそうにないから・・・。」
「あぁ。大丈夫。気にしないで。
お。リュウー!その辺にしとけ。時間なくなるぞ!」

「・・・おう。」

「じゃあね。」
「あ、ありがとうございました!!」