洸は両手を更にグッと握り締め、スッと立ち上がり、先生を真っ直ぐ見て

「最初から決まってます。
ひまわりと一緒に前を向いて、生きたい。」


その言葉に先生はフッと笑って

「覚悟あるか、なんて…
お前には愚問だったな。」