学校が終わると病弱くんが
先に校門で待っていた。
「行こっか」
病弱くんと手を繋いで歩き出す。
なんかもう、隣にいるのが
当たり前みたいになってきた。
ショッピングモールで1時間くらいしたとき。
「もう帰ろうか」
病弱くんに言われて、なんかちょっと驚く。
今までこんなに早く帰ることなんて
なかったのに。
まあ退院したばっかりだしね。
しょうがないって思って、
ふたりで帰る。
「あの、さ・・・」
なんだか気まずそうに
病弱くんが話し始めた。
「別れよう」
驚きが隠せなかった。
繋がれてた手がだんだん離れていく。
なんで?
先に校門で待っていた。
「行こっか」
病弱くんと手を繋いで歩き出す。
なんかもう、隣にいるのが
当たり前みたいになってきた。
ショッピングモールで1時間くらいしたとき。
「もう帰ろうか」
病弱くんに言われて、なんかちょっと驚く。
今までこんなに早く帰ることなんて
なかったのに。
まあ退院したばっかりだしね。
しょうがないって思って、
ふたりで帰る。
「あの、さ・・・」
なんだか気まずそうに
病弱くんが話し始めた。
「別れよう」
驚きが隠せなかった。
繋がれてた手がだんだん離れていく。
なんで?

