「交通安全に気をつけて帰りましょう

部活の人は頑張って、さようなら」


「さよーならぁ」



さようならが告げられたと共に


部活へ向かう者、家に帰る者が

廊下やら教室でわちゃわちゃとごった返す中





私は一人で先生の机へと向かう。





今日の日直はちょうど、私。





所属する部活はお休み。




机の横に掛かっている日誌を取りに行った。




「黒瀬っちゃん俺これから

会議だから窓閉めとか頼むわ!」



「はーい、分かりました」







仲のいい先生に仕事を頼まれ




軽く解釈をすると先生は




颯爽とクリアファイル片手に



廊下へと姿を消したのだった。