「その子放っておいたほういいよ!」 クスクス笑う女子。 聞いていて紫音のイライラが爆発した。 「お前らうざいよ。こいつのことなんて俺は知らねえ。お前らのことも知らないけど、第一印象でお前らの性格が腐っているってことくらいはわかった。」 女子はポカーンとしたまま固まっていた。 紫音は女の子を抱き上げた。 「なあ、そこのやつ。お前でいいや。保健室の場所教えて」 「え?俺?まあ。いいけど」 そこにいた男子を連れて紫音は女の子を抱きかかえたままその場をあとにした。