「ねえ、イケメンじゃない?」

「でも金髪じゃん。」

「えー!高身長イケメンじゃん」




ざわつく女子。眉間にシワを寄せる男子。

紫音の心の中は、



(あー。クソうぜぇ。見世物じゃないんだけど。)


歩きながらイライラする紫音。
「うぜえよ。」と叫ぼうとした瞬間、