黙り込んでいると。 「・・・言えねぇなら、無理に聞かねーよ。」 桑原君は優しいね・・・。 「泣き止んだら、練習始めるか、2人3脚。」 そう言って桑原君は私の隣のブランコに座った。 またもや切ないブランコの音。