お兄ちゃんと、家に帰った。





その頃には、涙はもう乾いていたけど、






歌菜ちゃんへの怒りと、






彰碁への想いが、私の頭の中でぐるぐるしていた。





彰碁・・・。




大好きだよ?




歌菜ちゃん・・・。




ずっと友達でいたいよ?