「まったく、ピンクのパンプスあったから、お会計行って来なよ!」



蕾が、パンプスを差し出して言った。





「あ・・・ありがと・・・。」




私はそれを受けとり、


レジへ走った。




時計を見ると・・・。





もう5時40分・・・。