「か・さ・は・ら。意外と早いんやなぁ。バイト終わるん。」



3時予約の患者がなんでこんなとこにおるんよ!



「えーっと…、確か3時予約の平山様ですね?私に何か用ですか?」



なんでよ!



今、急いでるねん!



時計を見ていたら…



「なんか急いでる?」



あぁ、イラつく!



「急いでいますので、手短に!」



ちょっとキツい口調やったけど…



そんなん気にしてられへん。



すると男は言う。



「中学校おんなじやんか。今度の成人式、驚かせたいと思ってなぁ?ここで会ったんも運命や。いっそ…」


何回も言うけど、私は急いでる。



時計を見るともう6時過ぎ。



次のバイトの用意がある。



話の方向性が解らんから放置。