学校とバイトで
アタシは忙しくなっていった。


丸1日空いてる日が無くなった。


それでも、
アタシがバイトが終わると
迎えにきてくれて



お互い寝る時間を削って、
毎日会ってた。




大好きだから。


アタシはユウキを尊敬してた。



ユウキの過去を知っていたから
余計そう思った。



アタシと一緒にいて

どんなに寝てなくても


絶対仕事に行くーーーー。



アタシは今までテキトーで、


学校さぼったり
バイトもテキトーにやってた。



そんなユウキを見て、


アタシもそんな人間に

なりたいと思った。




だから、どんなに休みがなくても
アタシはマジメに働いた。