さとう君の甘さに(仮)






確かに…



「お菓子見かけるとつい買って食べちゃうな」



「神影さんって、
いつもお菓子持ってそうなイメージある。

ってか、いつも甘い匂い。」




ゴミを丸めて捨てながら言うさとう君



「えっ!!?

確かにいつもお菓子は持ち歩いてるけど…
私そんなに甘い匂いする!!?」




とからだの匂いを嗅ぎ始める私に



「ふっ…シャンプーか知らないけど
神影さんが横通ったり隣居るだけで甘い匂いするよ」

と笑顔で言うさとう君