教室の周りや中はたくさんの人で溢れていた。
「あ…美咲ちゃん…翔くんもう行っちゃうから急いで…」
同じクラスの杉崎 愛美だ。美咲が1番信用できる親友である。
「分かった…」
美咲は恐る恐るクラスメートの間を通った。正直信じてはいなかった。どうせドッキリだろうと、、、そういうクラスだったことを思い出し、翔のもとへ向かった。しかし、そんな考えはすぐに消えた。
「うっ…ぐぐぐ…」