プシュ~

バス特有のドアが開く音
俺は黙って立ち上がりゆっくりとバスから降りた。

小高い丘の上に建つ白い建物。。

裏手には墓石が建ち並ぶ敷地。。

心の中で、死を連想させる景色。。

吐き気すら感じた。。
あの景色…

今も鮮明に覚えている。
ゆかりに手を引かれ無言のまま白い建物に足を踏み入れる。。