とある日の
ゆりなと久也の同棲の家にて。



ゆりなside

今日私たちは
仕事が休みだった。



今日はお家で
まったりしています。


が…




ピンポーンっ




「ん、誰だろ?
あ、俺でるよ」




「じゃあお願い」



「ん、了解」



ガチャっ




「よっ!」



「……」



バタンっ




「久しぶりに来たのに
なぜ、閉める?!」



ガチャっ




「久しぶりに来た今日は
どんな用事だよ」




「ん、まぁとりあえず
家ん中におじゃまする」





「あ、龍平くん。
久しぶりだね。
あれ?ゆかりさんは
一緒じゃないの?」




「ん、まぁ今日は俺だけ。」




「え~。
久しぶりに来たかと思ったら
ゆかりさんが
一緒じゃないなんて
つまんな~い。」





「俺って、ゆりなたちから
ひどいいわれようだな」




「まぁ気にするなよ。
で、久しぶりに来た
今日はどんな用事?」




「実は…」



「「実は…?」」


「俺、ゆかりに
プロポーズしたんだ。」




「おぉ~!で、
ゆかりさんの返事は?」




「OKだった。けど…」




「「けど…??」」





「俺とゆかりの子どもが今
ゆかりの腹にいることも
わかったんだよ。」




「おめでとう。」




「めでた婚するんだね」





「ちょっと順番が違ったけど
そういうこと。

ってことで二人に
報告したし俺帰るね~。」





「おう。
ゆかりさんと
生まれてくるこどもと
幸せにな。」



「ゆかりさんに
おめでとう。って
よろしく言っててね。」




「おう。じゃな!」