声が聞こえるキミ

「これ、なんて読むかわかる?」
アサヒは、
首から下げているペンダントをアオネェに
わたした。
それは、少し錆びてしまっているが、
まだまだ、きれいに保てている。
「ロケットペンダントね」
クルクルと辺りを見て、
アオネェはカチリとなにかを押した。
すると、ペンダントは二つに割れて、
中身があらわになる。
「開いたんだ...」
「知らなかったの?」