アサヒの口からでた言葉は、
これを書いた人魚の言葉と、
アサヒ自信の気持ちでもあった。
私は、彼の命を吸いとっている。
このままでは、彼は...
そう思っても、
朝日は彼から離れられないだろう。
人魚は、一度誰かを愛すると、
死ぬまでその思いを持ち続ける。
もう、遅かったのだ。
気がつくのも、これを見つけるのも...
「こんな...」
こんな形で、
自分の気持ちに気がつきたくなかった...!