首を横に降ってみたものの、
彼は手を引っ込めることはせず、
笑顔のまま、差し出してくる。
アサヒは、恐る恐るではあるが、
それにそっと触れてみる。
好奇心には、勝てなかった。
そのペンダントは、
ひんやりとしていたが、あたたかい。
銅でできているのだろうけど、
見た目よりも軽く、
細かな修飾がされている。
その模様のなかには、人魚がいた。
彼は手を引っ込めることはせず、
笑顔のまま、差し出してくる。
アサヒは、恐る恐るではあるが、
それにそっと触れてみる。
好奇心には、勝てなかった。
そのペンダントは、
ひんやりとしていたが、あたたかい。
銅でできているのだろうけど、
見た目よりも軽く、
細かな修飾がされている。
その模様のなかには、人魚がいた。



