「ねえ、また熱、出したんだって?」
ミンスがマフラーを外しながら、
ヒョンジュンのマンションの部屋へ入ってきた。
「ああ・・・」
ベッドの上で一人熱を出して寝ていた
ヒョンジュンが布団から顔を出した。
ミ:いい年しちゃって。
ミンスはヒョンジュンを上から顔を見下ろした。
ヒ:うるせえな・・・。
ミ:全く。(睨んで笑う)
ヒ:文句あるんだったら、来るなよ。来なくていいよ・・・。
ミ:強がり言っちゃって。熱って、何度よ?(コートを脱いで横に座る)
ヒ:7度8分。
ミ:へえ、結構出ちゃったんだね。(心配そうな顔になる)
ヒ:うん・・・。
ヒョンジュンは甘えた目をして、ミンスを見つめた。
ミ:薬持ってきたから。熱冷まし。水、持ってくるね。
ヒ:・・・。
ヒョンジュンのマンションは1LDKで、ベッドからキッチンまで見渡せる。
もっとも、画家の彼の部屋は、まさにアトリエで、
そこにベッドを持ち込んで住んでいるようなものだが。
ミンスは、湯のみにお湯を少し入れ水で割って、温めにして持ってきた。
ミ:ねえ、明後日から個展でしょ?
ヒ:うん。
ミ:だからよ。ホントに子供なんだから。知恵熱なんて出しちゃって。
ヒ:・・・バカにするなよ。(起き上がろうとする)
ミ:はい。僕ちゃん、ちゃんと飲んでね・・・。
(笑って薬を渡そうとするが)
あ、ねえ、ちゃんとなんか食べた?
ヒ:まだ。朝からなんにも食べてない。
ミ:やだあ、そっちのが先じゃない。
ヒ:・・・。
ミ:おかゆでいいよね?
ヒ:うん・・・。
ミ:作ってあげる・・・。
ミンスは、手早くおかゆを炊いて、部屋の中のごみを片付けて、部屋全体をさっぱりさせた。
ミンスがマフラーを外しながら、
ヒョンジュンのマンションの部屋へ入ってきた。
「ああ・・・」
ベッドの上で一人熱を出して寝ていた
ヒョンジュンが布団から顔を出した。
ミ:いい年しちゃって。
ミンスはヒョンジュンを上から顔を見下ろした。
ヒ:うるせえな・・・。
ミ:全く。(睨んで笑う)
ヒ:文句あるんだったら、来るなよ。来なくていいよ・・・。
ミ:強がり言っちゃって。熱って、何度よ?(コートを脱いで横に座る)
ヒ:7度8分。
ミ:へえ、結構出ちゃったんだね。(心配そうな顔になる)
ヒ:うん・・・。
ヒョンジュンは甘えた目をして、ミンスを見つめた。
ミ:薬持ってきたから。熱冷まし。水、持ってくるね。
ヒ:・・・。
ヒョンジュンのマンションは1LDKで、ベッドからキッチンまで見渡せる。
もっとも、画家の彼の部屋は、まさにアトリエで、
そこにベッドを持ち込んで住んでいるようなものだが。
ミンスは、湯のみにお湯を少し入れ水で割って、温めにして持ってきた。
ミ:ねえ、明後日から個展でしょ?
ヒ:うん。
ミ:だからよ。ホントに子供なんだから。知恵熱なんて出しちゃって。
ヒ:・・・バカにするなよ。(起き上がろうとする)
ミ:はい。僕ちゃん、ちゃんと飲んでね・・・。
(笑って薬を渡そうとするが)
あ、ねえ、ちゃんとなんか食べた?
ヒ:まだ。朝からなんにも食べてない。
ミ:やだあ、そっちのが先じゃない。
ヒ:・・・。
ミ:おかゆでいいよね?
ヒ:うん・・・。
ミ:作ってあげる・・・。
ミンスは、手早くおかゆを炊いて、部屋の中のごみを片付けて、部屋全体をさっぱりさせた。
