宮からも去っていった。臆病者ばっかりだが、レズとリンは脅しも屈折に頑張ってきてくれてる2人と私しか信じていない。レズ、リン。ありがとう。』って、言っております。」
「私達の事を褒めてくれた、認めてくれた‥」
「竜たちの世話できて、お礼を言ってくれたことにうれしくて言葉がでないです。」
「それで竜使いを嫌がっていたのか。彩香、リズ、リンカ。3人で竜使いの職に任命する。心してやるよ宮からも去っていった。臆病者ばっかりだが、レズとリンは脅しも屈折に頑張ってきてくれてる2人と私しか信じていない。レズ、リン。ありがとう。』って、言っております。」
「私達の事を褒めてくれた、認めてくれた‥」
「竜たちの世話できて、お礼を言ってくれたことにうれしくて言葉がでないです。」
「それで竜使いを嫌がっていたのか。彩香、リズ、リンカ。3人で竜使いの職に任命する。心してやるように。」
「はい。」
「リズ、リンカはどうやってきたんだ?」
「この子達が急に背中に乗せてくれてここまで来たんです。彩香様。私の後ろにお乗りください。」
「では、私はサポートさせて頂きます。では準備させていただきます。さぁお乗りください。」
「は、はい。」
リズ、リンカ、彩香は竜の背中に乗せてもらい出発をして上空のなか、下の街の風景や、海、雲どれも新鮮ですごく驚く事が多く、彩香はかなりちっぽけな人間だと思わず涙が出てきた。
「あ、彩香様、どうなされました?こ、怖いんですか?」
首を横に振りながら、言いました。
「違うの。わ、私がこんなにちっぽけだなんで思うと涙が出てきちゃったの。」
「彩香様は、ちっぽけってどういうことでしょうか?」
「ついさっきまでハウストストリートチルドレンでしたの。密かに暮らしていた私に救ってくれたのはウィリアム様でしたの。こんな私でも幸せでいいのかと悩みます。」
「彩香様がこれから幸せになり、皆さんを幸せを与えください。私達2人と竜達の願いなのです。私達も支えますから。」
「ありがとう。2人とも。」
「1つ聞いてもいいでしょうか?」
「なんでしょうか?」
「ハウストストリートチルドレンってなんですか?」
「ストリートチルドレンは路上生活をするんですが、ハウストストリートチルドレンは人が住んでない、住めない家に暮らす子供達の事を言うんです。」
「しかし、彩香の家に伺った時にお金しか入れてないと聞いたがそれでもハウストストリートチルドレンなのか?」
「それはどうでしょうか?事実上両親の顔も見たことも会ったこともない子が多い。私も両親の顔を見たことが無いんですが、お金はポストにしか入れてないから、本当に困ってるのよねぇ。」
「他の子供達はどうしてるんだ?」
「他の大人達の協力してくれてるおかげで子供達みんなは今日と言う今日を生き延びてます。」
「そうか。周りの優しい大人達によって生きていられるんだな。」
「はい。大人の社会の仕組みを知った子供が大人になって、ハウストストリートチルドレン達をた助けていくと言う繰り返していく世界なんです。」
「そのいい関係を広げていきたいね。人と人との優しい輪を広げる駄目に努力していこう。そのダメに彩香の力も必要だ。彩香、力を貸してくれるか?」
「‥‥こんな私にどんなメリットがあるんでしょうか?」
「今わからなくていい。ゆっくり自分の居場所を見つけていけばいいし、俺らが住む王宮も彩香の新しい家になる。さぁ、彩香。家へ帰ろう。」
「私の新しい家に住んでいいんですか?」
「ああ。もちろんだ。彩香はもう家族だろう。だがら新しい家に帰って来ていいんだよ。」
「新しい家に・・・新しい家族・・・。よろしくお願いします。」
「あらあら泣かないでください。これからなのに。」
「リンカ。彩香様は、私達が新しい家族と家だって言ってくれたことがとても嬉しかったのよ。私達だって、彩香様に助けていだた時にとても嬉しかったとても嬉しくなかったの?」
「もちろん、嬉しかったです。それに彩香様の身の周りの世話をさせてもらえると言うなら、かなり幸せのこと以外ありませんわ。」
「2人とも、彩花の話ばっかりだな。」
「いいじゃないでしょうか?彩香様に助けていただいたお礼は物でも言葉でも出来ないんです。身の周りの世話しか出来ないことくらい分かっております。」
「そうか。思う存分、やりなさい。後悔の内容に。」
「はい。彩花様。見てください。竜達を。もう少しでドラウト王国ですよ。」
リズが指を指す先を見ると竜達がゆっくりとした生活をしていて、その先に大きなお城と街が見えてきました。
「あれがドラウト・・・王国?」
「ああ。あれがドラウト王国だ。彩香にとって人生を変わるいい世界になるだろう。最初はゆっくりと楽しんでこい。」
「は、はい。・・・ゆっくり楽しめって言われてもどう楽しめばいいのかしら?」
「大丈夫ですよ。私達が案内しますよ。洋服や、市場に雑貨、本など好きなどころ連れていかせてくださいな。」
「2人で行かせないわよ。3人で行くでしょ?」
「リズ、リンカ。彩香にダメ語になってるな。」
「も、申し訳ございません。気楽に話してたわけじゃございません。」
「ウィリアム様。口を挟むようで申し訳ございません。リズとリンカは私の専属のメイドと侍女です。ダメ語で構わないのです。私には2人が友のように久しい仲になる事をしては行けないのでしょうか?わがままかも知れませんが、2人と一緒に街に出て散策しても宜しいでしょうか?」
彩香と初めて会って数時間しか経ってないのに初めて言ってくれた言葉が『竜2頭とメイド、侍女のリズとリンカをください。』と言った願い事だった。
しかし、彩香のちょっとわがまま言うのは初めてで何言い出すか怖いかもしれない。
「わがままとは街に出て散策したいって事か?」
「はい。危険重々承知の事で言わせて頂いております。」
「無断に街に出る訳では無いから、いいとしましょう。いつ何が起きるが分からない。今日は、王宮の事を知り、街に出るのはダメなのか?」
「私に街や、王宮だけではなくこの国の学問を学べと言うことでしょうか?」
「そういう事だ。ではなければ出すわけには行かんのだ。」
「分かりました。しかし、私は、14歳で日本では、1年と半年は、学ばなければいけないです。それまでは、通っていいんですか?」
「ああ。していいと伝えたが卒業までの間は、とある豪邸で住んでもらう。レズとリンカと運転手を付けよう。週末や、長期休暇は、俺のところに帰るように。定期的に電話や、手紙をするよに。それが条件だ。いいか?」
「はい。・・・・・・っえ?ご、豪邸?」
「ああ。日本にも1軒あって、日本に2年間で全て覚えるものを覚えるように。いいな?」
「分かりました。しかし、竜使いの私を日本で暮らしていいものでょうか?」
「何が言いたい?」
「今のドラウト王国は竜の事で困っていてわざわざ日本に来たんじゃありませんか?」
「それはそうだが、日本の学業成績とかは大丈夫なのか?」
「半年から1年くらいは大丈夫よ。日本では義務教育ですから。多少の遅れてでも卒業できるわ。」
「ほう。どこから自信が出てくるんだろうな。まあいい。我が国に身を寄せて学ぼうという姿勢だけは褒めよう。」
「そりゃあどーも。」
「ほお、褒めてるのにうれしくなさそうな態度だな。もうちょっと喜んだらどうだ?」
「褒めてくださってるんですか?もの心が着くころから人と関わることも、信じることができないとはいえともウィリアム様を本物なのか?という事やウィリアム様の言葉を信じていいものかと疑問があります。」
『ほう。疑ぐり深い子だこと。過去に辛い事があったんだから仕方がないが信じる事が問題だがいずれ人を見極めるいい目、勘が冴えるだろう。』
「そうか。誰が信じられ、誰が信じられないかは、自分の目で見極めよ。それくらいなら、どうだ?できるか?」
「・・・自分の信じる道は、貫きなさいって事かしら?頑張ってみます。」
「そうか。思う存分やりなさい。後悔のないように。いいな。」
「はい。」
ドラウト王国に着くとウィリアム様は、リズとリンカを彩香をドラウト王国の王族の服に着替えせてくるように言い渡され、彩香は言われるまま着替えさせられ、ウィリアム様の前に連れてこられてウィリアム様が王の服で椅子に座ってました。
「さっきぶりですね。ウィリアム様。どうでしょうか?似合いますか?」
「ふむ。よく似合ってるぞ。彩香。」
「ありがとう。」
「女。ウィリアム様に向かってダメ口を聞くんじゃない。」
「静まれ。これから、紹介をする。彩香。ここへ。」
「はい。」
彩香はウィリアム様の横に立ちました。
「皆に彼女を紹介する。彼女は羽鳥彩香だ。彼女は竜使いにして俺の将来の妻になる。わかりやすく言えば許嫁ってわけだ。彩香を文句を言ったやつは、俺が許さないぞ。いいな。」
「はい。」
「はい。彩花様。女。ウィリアム様に向かってダメ口を聞くんじゃない。と言って申し訳ございません。」
「いいえ。知らずに言ってしまったことだと思います。私も分からない、知らないことが多いのでいろいろと教えて下さい。お願いします。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。彩花様。」
「彩香。竜達の仕事前に来てもらって済まないな。」
「気にしないでください。竜達の事をいろいろと知りたいです。」
「行っておいで。学んできなさい。」
「はい。行ってまいります。」
彩香は、謁見の間から出てしばらくして口が開きました。
「ウィリアム様。竜達の使いと言いましたが、彩花様は竜達の威嚇で怯えたり、逃げたりしませんか?」
「むしろ食べられたりしないか、とでも心配です。」
「威嚇では怯えたり、逃げたりしてないが、食べられるかは、彼女次第かな。」
「失礼します。彩香様は竜に乗ってとこかに向かわれました。彩香様は、竜に乗られるのは心配です。」
「彩香は、竜の里に向かったのだろう。俺もちょっくら、行くとするか。」
「ウィリアム様。ウィリアム様が行かれるのは心配ですがむりなさらずに気をつけてください。」
「ああ。すまないな。」
ウィリアム様も外に行きました。
「ウィリアム様は怖そうに見えて本当に家族のような優しさがあって、いい人なんですけどねぇ。」
「彩香様を竜使いでウィリアム様の許嫁でしょ?彩香様のいい所悪い所を見つけていこうじゃないか?」
「そうだな。」
彩香は、竜達の住む竜の里でリズとリンカと合流しました。
「リズ、リン。お待たせしました。」
「よく来てくれました。ここが竜の里です。ようこそ。ここに暮らす竜達は大きさ、強さ空に飛べる子、空は飛べなけど地面に特化したした子。沢山いるんですよ。」
小さい竜達が集まってきました。
「リズ、リン。‥この子は新入りか?脅したら逃げるんじゃないか?」
「そうだな。やってやろうぜ。」
ため息を一つついた後に言いました。
「はぁ~。君たち、会話、悪巧みが私にもろに筒抜けだけど。」
竜達は驚いてました。
「初めまして羽鳥彩香と言います。かつてドラウト王国の竜使いをしていた一族の末裔です。この国に暮らしますのでよろしくお願いいたします。」
お辞儀をすると笑顔で出迎えてくれました。
大きな竜達も来て話をしてるとウィリアム様が遠くから、見てるとリズとリンカは気づき、頭を下げでウィリアム様は歩いてきた。
「随分と仲良くなってるね。」
「ウィリアムさま。そうでしょうか?私は来たばっかりなので右も左も分からないし、この国の事を学ぶ事、人間関係でも不安しかないんです。」
リズとリンカと竜達がウィリアム様の方を見つめると観念をしたかのように話し始めた。
「この国の事はリズ、リンカと俺で教えていく。人間の信頼関係は自分でしかできないとはいえ、サポートはする。4人で努力をしよう。」
「はい。よろしくお願いします。」
「不安だろうがゆっくりとこの生活を慣れていこう。今日は、疲れただろう。お部屋も用意してあるゆっくりと休みなさい。欲しいものがあれば言いなさい。用意する。」
「は、はい。ありがとうございます。」
彩花は、不安