ありがとう・・・ございます。」
「落ち着くまでこうしててやるからよ。」
彩香は厚い胸板に抱きつき泣き止むまで泣き続けで泣き止むと暖かいタオルくれて目を温めてる中ウィリアムは上だけ着替えました。
「やっと落ち着いたか?」
「っえ、は、はい。すみません、みっともない姿見せてしまって。」
「気にしなくていい。相当辛い思いをなさっていたのは変わらないんだからよ。行けるか?」
「はい。行けます。話し合いはいつ始まるんですか?」
「30分後に始まる。ゆっくり参るか。彩香、お手をどうぞ。」
「は、はい。」
彩香はウィリアム様の手を取り国会議事堂のとある部屋に入へ行き席に着きました。
「ドラウト王国ウィリアム王よ。なぜにこの国に参り、何しに来たのですか?」
「何に?どうしてと言うのか?我が国の竜使いと我が花嫁を探しに参りましたが、もう見つけたのでお連れしました。」
「何だって、『竜使い』と『花嫁探し』だと。それに、見つけたってドラウト王国に生け贄として捧げろというのですか?本当に困ります。何人も捧げるというのは命を捧げるのと同じことでしょう?」
「いいえそう事ではありません。彼女・・・羽鳥彩香さんが竜使いの一族であり、私の花嫁として見つけたのです。」
「彼女は一般市民だぞ。彼女を差し出すのはおかしいのではないでしょうが?」
「おかしく感じるのは仕方ないでしょう。彼女は不思議な力の持ち主でありながら、もの心つく頃から誰もこの子を助けてあげなかったという調査で、すでに分かってるんです。調査の結果も、持ってきている。この子の孤独、ちゃんとした食事をしていないから、中学の平均の身長ではない。」
「それは個人差ではないでしょうか?」
「それだけではない。この日本も含め育児放棄で養護施設に入れてる子が多いがこの子だけ家でもの心つく頃から1人でお金だけ入れるだけの生活していた。なぜこの子だけ1人で1人暮らししていたが知ってるが?」
「彼女の嘘でしょう。1人で暮らしてると言う嘘をついて、ウィリアム王と仲良く、いや、結婚目的で。」
ウィリアム王は彼女の彩花の顔みて言いました。
「彩香、言いたいことがあれば言いな。」
「ウィリアム。言いんですか?」
「ああ。いいんだよ。彩香は少しムカついたことあるなら、言いなさい。」
「はい。私は、ウィリアム様に嘘を着いておりません。ウィリアム様が私に調査の結果を教えていた頂きましたし、私から、ウィリアム様に好意を持って行く余裕はありません。ウィリアム様が私を探し、お会いに来てくださったのです。」
「嘘つき女は引っ込め。」
「嘘つきはそちらであろう。証拠を見せて差し上げろ。」
「はっ。こちらは昨日まで調べまとめたものでございます。全てが議員方が行っていたものも含まられてます。」
確認してざわめきと同様してました。
「そちらの要求は、な、なんですか?」
「要求はしません。ただ、彩香を迎えに来たのと議員さんにご挨拶に上がりに来たのですよ。この証拠は闇に葬り去っとく分、今後このようなことなさること自体があれば許さないですよ。」
怖い感じで伝えるとみんなは怯えながら、返事をしました。
「彩香達、行こうか?」
「はい。」
ウィリアム様たちは車に乗ると動きたしだしました。
「・・・あの・・・ウィリアム様、先ほど助けて頂きありがとうございます。」
「気にする事はない。どこに向かってるのかが気になるではないか?」
「はい。私は、学校も家もあるんですかどうなるのかが気になりまして。」
「今、空港に向かっておる。彩香達と共にドラウト王国に来てもらう。学校は、宮殿から通えばいい。」
「そんなことしても大丈夫なんですか?」
「彩香には全て身につけれると信じておるから。」
「どうして私を信じてくださるんですか?」
「私が道で困ってる時に声をかけてくださった時のこと覚えておりますか?」
「・・・年寄りの姿でお聞きになった方ですか?」
「ご名答。彼に演じで貰ったんだ。助けた上に覚えておったか。それに、動物達と話をしてたという話を聞いて、見て彩香に辛さを知ったからこそ、俺のところに来てもらいたいと感じたんだ。どうだ?俺のところに来るか?彩香。」
(この方達を信じるかは、まだ分からない分、行って見極めなきゃいけないかしら。)
「・・・わかりました。ついて行きます。」
「本当に来てくれるのか?」
「はい。お世話になります。」
「律儀だなぁ。気にするな。俺だちはファミリーだろ。仲良くろうな。」
「はい。って荷物とかもまとめてないんですけど。」
「気にするな。俺の配下が荷物まとめて、持ってきてくれる。今日、学校休みだろ?俺達と一緒にドラウト王国に来てくれるか?」
「はい。」
ドラウト王国でいろいろ大変な事が起きることは予想つかないことが多くなる。
空港に着き王族が乗る飛行機に乗る時日本のSPに睨まれるし、飛行機内てはウィリアム様と彩香の待遇が違かう事に戸惑っているとウィリアム様が気づき彩香の待遇の変えてくれよとしてくれるのが彩香は困ってました。
「どうした?なにとまとっている。遠慮せずに言いなされ。」
「は、はい。1つ聞かせください。」
「なんだ?言ってみなさい。」
「はい。私は国家議員達や日本のSP達にかなり睨まれるし、ウィリアム様の専属のメイドや執事達が私との態様が違う・・・私は迷惑になってるのではないかとか、存在が困るのかとか悩んでました。事実上、どうなんですか?」
「・・・竜は恐ろしい生き物と考えられておる。彩香に睨むのは生活で1人だったって事の真意を知らなかったことによるもの。俺の国から、俺が来ること自体が怖かったんだろうな。気にすることは無い。新たなる生活になれるように努力をしていこうぜ。」
「はい。よろしくお願いします。」
彩香自信がある時までは恋はしないと決めていた。
しかし愛と言う恋の歯車が動き始めていた。
日本を立って何時間だったんだろうか・・・かなり時間が経っていて、ウィリアム様と話もないまま困っていると・・・。
「どうした?窓の外見てるけど何か困ることはあるのか?」
「とこがて乗りかえるのですか?」
「我が国の隣国に竜を待機させている。そこで乗っていく。」
「えっ、待ってください。私もそのドラゴンも乗るんですか?」
「もちろんだ。それも一人で乗ってもらう。おとなしい子だから、安心しろ。」
「おとなしいとか危険とかいう以前に乗り物のような言い方ですけど大丈夫なんですか?」
「彩花の言いたいことは分かるが、我が国は、飛行機というものを禁止している。俺は、竜になって行けるが竜の子達は難しいんだよなぁ。」
「性格の問題ですか?」
「気難しいというか、仲間と仲良く出来ない子がいるんだ。」
ドタバタとウィリアムの所に耳打ちしました。
「どういう事だ?あの子が来るはずだったろう?」
「そうなんですが、もう来ちゃってるんです。どうしますか?」
「あの・・・私、その子と話をさせてくれませんですか?」
「何を言っておる。気性の荒くて、孤独の子だぞ。危険だから、何があってからじゃ遅いんだぞ。」
「いいじゃないか?彼女は生き物と会話ができる貴重な子なのは分かるが彩香なら、気性の荒い子と会話で解決するだろうし、何が起きれば俺が態様しよう。」
「起きてからじゃ遅いことくらい了承してくださいね。」
「しぶしぶ承諾させてしまってすまないな。」
「ウィリアム様の突然の行動や発言はいつもの事ですから。そこら辺はいつものことでしょう。」
「ハハハハ。すまないな。ジョアスが幼なじみで俺の執事で良かったわ。」
「ウィリアムに助けられたから、あなたに死ぬまで使えてやろうと思うくらい心底あなたについて行きたいと感じでるんですよ。」
「ウィリアム様の幼なじみで、執事なんですか?」
「ああ。俺の専属の執事で自分自身から名乗り、ずっと着いてきてくれている。とてもありがたい人物なんだぜ。」
「そうなんですか?とても主と部下の関係を超えた大切な関係って羨ましいですね。」
「そうですよ。彩香様もそういう関係の人に出会えると思いますよ。」
「出会えますかね?」
「出会えるさ。初めて会った時より柔らかい顔つきになりましたね。」
「そうでしょうか?まだ緊張はしてるんですけど。」
「いい表情してる。いい笑顔が増えてきている。我が国に着いたら、専属のメイドと侍女を用意しよう。」
「えっ?そんな、待ってください。急すぎませんか?」
「我が国の王で彩香は俺の妻になる人だ。慣れていてもらえるとありがたい。」
「・・・分かりました。やらせて頂きます。」
「ありがとう。気性の荒い子が来ると思わなかったな。」
「大人しい子も一緒に来てます。」
「なんで言わなかった。」
「私に話をしたくて来てくださってると考えた方がよろしいんじゃないでしょうか?」
「だとしたら?」
「もしよろしければ私にその2頭譲り下さい。」
「ちょっと待て、竜使いになるのになぜ、竜を2頭下さいなんだ?」
「竜は国に自然に暮らし、管理に近い感じじゃないですか。しかし、手に負えない子は話せば分かってくれると信じてます。その子達は孤立してる子だと思います。私の友として一緒にいてはいけない理由はあるのかという考え方です。」
「ほぅ。拝見させもらうか。もうつくしな。覚悟してやるように。いいな。」
「はい。期待に添えるよう努力していくいちぞんであります。」
ある空港に着くと二頭の竜と2人の女性が出迎えてくれました。
「ウィリアム様、本当に申し訳ございません。こちらの子を連れてる最中にこちらの子が着いてきてると思ってもみませんでした。なんて詫びていいとやら。」
「レズ、ユーフィン、どうゆう事だ?メイドや、侍女でありながらなぜこうなる。まともな仕事が出来んのだ?」
「ウィリアム様、この方は?」
「この子らは母君の専属のメイドや、侍女をしていたレズ、リンカだ。この子らは最低限の事しかできないのかなぁ?」
「本当に申し訳ございません。」
「本日つけで解雇処分とする。戻り次第、荷をまとめ、王宮から去るがいい。」
「そんなぁ。」
「ウィリアム様、働き始めてどれくらい経つんですか?」
「半年くらいだ。なんでだ?」
「酷くありませんか?親の見てた、半年はいたとはいえ、まだ分からない部分できないところあっても仕方が仕方がないじゃないでしょうか。」
「こいつらは王の命令、竜一頭扱えないようじゃ意味がない。こいつらを処罰をしようが王であるこの私が決める事たろう?しかし彩香の考えがあるなら聞かせてもらおうか?」
「こ、国王。」
「あなた達は黙ってなさい。考えないというならこの子らが王宮から去ることになるぞ。さぁ、言ってみなさい。」
「はい。個性もおとなしさ、荒いこのまちまちの竜らは扱いが難しく、王宮で働いてる人で居なくなってる人はいませんか?」
「いるが‥っは。まさか‥。」
「はい。その可能性あります。彼らへのわずかな恐怖でもあればこの子達が気づき、追い払うんでしょう。この2人を私の専属のメイド、侍女としてチャンスをあげていただけますでしょうか?お願いします。」
「‥最初で最後のチャンスとしましょう。レズ、リンカ。彩香に感謝して誠意を込めて働け。」
「は、はい。‥彩香様‥ウィリアム様‥本当に‥ありがとう‥ございます。」 
「レズさん、リンカさん。よろしくお願いします。」
「私を呼び捨て構いません。リンカも呼び捨てか、リンって呼んでください。」
「これからレズ、リン。よろしく。‥ん。よしよし。本当に?ありがとう。ドラウト王国まで運んでくれるの?ありがとう。」
「こいつらの事分かるのか?」
「はい。この子達の言葉分かります。気持ちも手に取るように分かります。」
「彩香の生き物と会話ができる力だな。」
「この子達が『俺達の領土に入ってくる人間は恐る恐る入ってきてご飯を置いていくから、一発脅してやったら王