「とっとくからさ。今日は無理して食べないで。お腹壊しちゃったら元も子もないから。」 拓也くんは、食べる速度を遅くする。 「そうだね。じゃあ明日食べる。でもケーキだけは食べさせて。」 「うん。」 拓也くんは美味しそうにケーキを食べてくれた。 食べ終えた食器を片しに流し台に行った。